年上のお客様との不倫

私と彼は、出張マッサージのセラピストとお客様という関係で出会いました(風俗ではなく、リラクゼーションマッサージの施術です)。よく依頼する男性の中では風俗と勘違いをして普通に施術中にアソコが勃起したり、セラピストの身体を当たり前のように触れてきたりする人もいたりします。

20代半ばの私よりも13歳ほど年上だった彼は、普通のお客様よりも積極的に話しかけてくれる人でした。私の気持ちをほぐしてくれようとする気遣いを感じて、私は好印象を持ちました。彼も私のことを気に入ってくれたようで、その後も指名してくれるようになりました。

だんだんと身の上話もするようになり、彼が結婚していて子供もいること、単身赴任で今は一人暮らしをしていることなど知りました。その当時、私は夢のためにお金を貯めたくて副業でセラピストをしていたのですが、彼はそんな私を応援してくれました。そして親しくなるにつれ、彼の応援がだんだんと愛情表現に変わり、深い関係になるのに時間はかかりませんでした。もしかしたらヤりたいだけなのかな?とも思ったのですが彼を信じてみました。

プライベートでも会うようになった私たちは、彼の家やホテルで逢瀬を重ねました。「まるで宝物を見つけたみたいだ」という彼の甘い言葉に、夢心地になり大切にされているのだと思い込み、ますます深みにはまってしまう私。
彼がなにげなく語る家族の話に、自分の心がチクチクと痛むのにも気づいていましたし、家庭を持っている人と関係を持つなんていけないと思いつつ、大人な愛し方で今まで知らなかった快感に導いてくれる彼に溺れてしまい、不倫をやめることができないまま月日は過ぎていきました。

半年ほどそんな状態が続いていたある日、同じ店舗に務めるセラピストの間で彼のことが話題になりました。すっごく親切。マッサージ終わった後に、デザート用意してくれる人なんて、なかなかいないよね。でも、ちょっと女ったらしっていうか、新人が入ったら必ず指名するでしょ。」そうそう、それで連絡先聞いてくるし…等々。

えっ!と私は耳を疑いました。どうやら彼に誘われていたのは、私だけではなかったようなのです。それを知ったとたんに、急に冷めてしまった私は、それから彼とは会っていません。
世間知らずだった自分を利用されたようで当時は悔しかったのですが、知らなかった世界を教えてもらえた面もあるし、今ではいい思い出になっています。誰にも言えないけれど。

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